QUALITY ASSURANCE品質管理
株式会社ファムの測定ゲージや検査治具がいつもお客様に信頼されるよう、たゆまず品質の改善と改良に努めます。
品質管理体制
- 品質管理体制
- 静謐な環境と確かな測定機器
- 人材育成
部品、製品のトリプルチェック
① 打ち合わせ
お客様が安心して発注いただけるように、発注前に図面を拝見し、不確定な部分、あやふやな点などがあれば、お客様にご連絡をとらせていただく事を徹底しております。複雑なゲージや治具の場合は、お客様の会社に訪問し、打ち合わせをさせていただく場合も多々あります。
② 製作(「次工程はお客様」の心掛け)
工程毎に自分の加工した部分を検査し、確実な品物を次工程に流すことを徹底しています。手間に思われるかもしれませんが、多種少量生産の現場では、なによりも後戻りをなくすことが、短納期への一番の近道となります。
③ 最終確認
様々な測定機器で製品の寸法、幾何学的な形状を検証します。その上で、事前の打ち合わせの内容が反映されているか、またゲージの使用用途に沿った内容での最終確認を行います。
成績書の作成
近年、『味覚』や『サービス』、またあらゆる分野におきましても、数値化していく動きが進んできました。弊社におきましても、エンドユーザーに納品する際にはミクロン単位の成績書を添付しております。株式会社ファムでは、お客様に安心してゲージを使用していただくためにも、確かな環境での測定や、一目で精度が確認できるような成績書の作成にも力を注いでおります。必要な場合、有償にて校正証明書・トレーサビリティなど必要な書類をお付けいたします。
静謐な環境と確かな測定機器
工場と測定室の環境を管理
工場・測定室は、24時間「20℃」で室温・湿度の管理を行っています。『良い製品は良い環境から』の想いから、確かな設備機器と5S活動の実施により、社内の環境は常に整えられるように活動しております。
ISO9001
品質マネジメントシステム(Quality Management System)に沿った管理体制。
※ 2015年度版への更新審査完了、及び承認済。
人材育成
幾何公差
ゲージ製作をする上での基礎知識として、頻繁に幾何公差の社内勉強会を実施しております。社員の一人ひとりが高いレベルで、図面を正しく読み取ることが可能です。
チームワーク
加工者全員が、自分の担当の加工機以外にも、複数の加工機・測定機器を使うことが出来ます。複数の人間が各工程を理解し、技術の共有や切磋琢磨をすることで、チームワークを高めております。
新人教育
OJTだけでなく、『ものづくりは人づくりから』の考えで、どこに行っても通用するようなリーダー的人材を育成することを目標にしています。地域の清掃奉仕や、ボランティア活動、また国内・海外研修旅行などを含め、すべてが知識や見聞を広げるための教育です。