5秒に時短!誰でも簡単に合否判定、特注ゲージの設計・製作事例
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ご相談・依頼内容
ホームページのお客様からの相談内容
「現在、弊社の生産ラインでは、それぞれの作業者がノギスやマイクロメーターなどを使って製品の中間検査をしているのですが、最終検査の段階で、寸法外れなどの不具合が発覚することがあります。」
「作業者による検査のバラツキが原因と考えられるため、検査治具などを使うことも検討しているのですが、一度お打ち合わせをさせていただけないでしょうか?」
という相談をいただきました。
ファムからの提案・製作過程
ファムから特注ゲージのご提案
お客様に連絡を取り、上記の内容を詳しくお伺いました。
その話し合いの中で「ゲージを使えば誰でも簡単で正確な合否の判定が可能なので、不良削減や生産性向上につながります。可能なら各工程の工程内検査の手段として、ゲージを使ってみるというのはいかがでしょうか?」と弊社から提案させていただきましたところ、これが採用となりました。
早速、弊社で各工程での検査可能なゲージを考案し、お客様に使用方法等の構想案を説明し確認していただきました。その後、弊社でゲージの設計・製図を行いお客様に承諾を得たのち、ゲージを製作・納品させていただきました。
導入後の成果・お悩み解決
ゲージで検査時間が2分から5秒に時間短縮
納品後、お客様から「最終検査からの後戻りがなくなり、生産スピードの向上と生産の効率化につながりました。」とご報告いただき、大変嬉しく思いました。
一口に製造業と言いましても、様々な現場とそれに合った測定方法があります。
今回、測定ゲージ・治具製作を専門とする株式会社ファムからは、 お客様からの相談の解決方法の一つとして、各工程内での特注検査ゲージの使用を提案させていただきました。
工程内検査で測定ゲージを使用することにより、お客様の生産の効率化に寄与できたことは、 弊社の大きな喜びであります。