検査治具の耐久性向上事例
ご相談・依頼内容
耐久性の高い治具は製作できる?
ホームページから「量産品を全数検査するために、ラインに組み込んで検査する検査治具の製作を検討しています。検査対象が多く治具にとっては過酷かもしれませんが、稼働率を高めたいので精度部の耐久性は高い方がありがたいです。そのうえで全体としてはコストを削減するために良い方法はないでしょうか?」 というご相談をいただきました。
ファムからの提案・製作過程
超硬材を組み込み、重要部分以外は安価な素材に
早速担当者様と連絡を取り、検査対象の形状や材質などをお伺いし、お打ち合わせをさせていただきました。
検討の結果、検査対象に触れる精度を必要必要とする部分のみ超硬材を組み込み、土台部などのその他の部分は安価な構造用鋼で製作することで、十分な精度と耐久性を持たせたまま治具全体のコストを削減する提案をさせて頂き、実際に採用して頂きました。
導入後の成果・お悩み解決
運用コストの削減を実現
後日お客様からは『摩耗に強い超硬材を使用することで保守の手間を削減され、結果として運用コストも削減できたので大変満足しています。』とのお言葉をいただきました。
株式会社ファムでは、このようにお客様のご要望にお答えする柔軟な姿勢を持ち結果としてお客様により満足していただけるような提案をさせていただきます。