特注内径スプライン測定治具の製作事例
特注内径スプライン測定治具の製作事例
お客様からのご相談内容
以前よりお取引のあるお客様から「図1のような、内径スプラインをオーバーピン法を用いて測定する際、 2本のピンゲージがグラつき安定しないため、測定値がバラついてしまい困っています。安定して測定するための治具の製作は可能でしょうか。また、測定に用いるピンゲージは、スプラインの形状によって指定が違うため、 ピンゲージの変更が可能であると助かります。」というご相談をいただきました。
(株)ファムでは、お客様のご要望を形にします。
(株)ファムの対応
お客様からのご相談を受け、社内にて検討の結果、 図2のように、ピンゲージを吸着するためのマグネットを埋め込んだ 一対のクサビ形状の治具を設計・製作させていただきました。
治具をスライドさせて2本のピンゲージの距離を移動させることで、 スプラインの形状に噛み合い安定させることが可能になります。
納品後、お客様からは、「安定した測定が可能となり、複数のスプライン形状にも対応出来てとても助かっています。」と嬉しいお言葉をいただきました。
(株)ファムでは、お客様のご要望に沿ったゲージ・治具製作を心がけています。
ゲージ・治具製作でお困り事がございましたら、ぜひ一度お問い合わせください。