球面高さ測定器製作事例

お客様からのご相談

以前、会社訪問をさせていただきました自動車部品を製造されておりますメーカー様より 「機械加工をしたテーパ部に鋼球を入れテーパの大きさを、鋼球の出代で数値管理しているのですが、 作業者による測定結果のバラツキが発生して困っています。

作業者が変わってもバラツキにくく、 簡単に測定出来る測定器を提案していただけないですか？」と、お問い合わせをいただきました。

お客様のご要望を形に変えます

㈱ファムの対応

お客様からのお問い合わせ内容を検討し、 弊社商品の形状深さ同時測定器を改造して ご提案できないかを弊社設計と協議した結果、左図の球面高さ測定器をご提案させていただきました。

ご相談を頂きましたお客様に図面をお送りし、測定器の使用方法を説明させていただきましたところ 「提案いただいた測定器を使用すれば、作業者による測定誤差も最小限に抑えることができて 作業効率も上がりそうです」とのご感想をいただき、試験的に1台のご注文を頂く事になりました。

納品後、実際に複数の作業者様が使用し、測定結果のバラツキ、作業性等をご確認され、 問題なしとの事で、後日、複数台導入していただきました。

㈱ファムでは作業性を重視し、誰でも簡単に正確に測定が出来る測定器のご提案を行なっております。